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年間初診患者数は約1,300人で、埋伏歯智歯抜歯・単純抜歯46%、炎症22%、顎関節疾患6%、嚢胞4%、外傷4%、腫瘍・腫瘍類似疾患3%、粘膜疾患3%、その他12%です。入院手術症例数は120例で、悪性腫瘍12%、顎変形症8%、嚢胞性疾患40%、外傷17%、唾液腺疾患10%などです。 |
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悪性腫瘍は舌癌、歯肉癌、口底癌、頬粘膜癌、上顎洞癌などで、治療には、術前化学療法、放射線照射を行い治療成績の向上に努め、遊離皮弁移植、骨移植による顎顔面の再建は、咀爵機能・顔貌の回復ならびに嚥下、言語療法による大きな成果をあげています。根治的手術を中心に集学的治療を行い、5年生存率はstage
I 90%、II
72%、III 45%、VI
25%の治療成績を得ています。術後の定期的経過観察は、QOLを第一に栄養管理(経管栄養、中心静脈栄養)、疼痛管理に努め、在宅医療の援助、終末治療まで行っています。 |
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顎変形症は、術前・術後矯正の重要性を認識し、歯科矯正科の協力を得て、下顎枝矢状分割術・垂直分割術、LeFort
I 型骨切り術、上顎骨前方骨切り術などを行い、合併症はほとんど認めておりません。 |
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顎関節症の治療では症型分類を行い、保存的治療である薬物療法、理学療法、スプリントを選択して、有効率84%と好成績をあげています。 |
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交通事故、スポーツに起因した歯牙脱臼・破折、顎骨骨折、粘膜損傷が複合的に発生する。顎骨骨折では60%が観血的処置(骨縫合、圧迫骨接合法など)を行い、良好な結果を得ています。 |
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口腔感染症では、開口障害、嚥下障害などをともなった著しい腫脹を呈する症例、また、ガス産生菌による重篤な症例もみられ、糖尿病など全身疾患を有する症例も多く、全身的疾患については内科治療と平行して行うようにしています。 |
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唇・口蓋裂センターを発足し、唇顎口蓋裂治療においてはHotz床を用い、口唇形成手術、口蓋形成手術、骨移植術、発声練習などを小児歯科、歯科矯正科また小児科などと共観しながら小児の発育にあわせた集学的な治療体系をとり、言語療法も積極的に行い、成人までの一貫治療を行っています。 |
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有病者の歯科治療の全身管理依頼は近年増加傾向にあり、出血性傾向(抗凝固剤服用、高血圧症、肝機能障害)、易感染性疾患 (糖尿病、副腎皮質ホルモン服用者)、循環器疾患(不整脈、狭心症、心筋梗塞、先天性心奇形)などを通院中の医療機関に対診し、必要な臨床検査、モニターを装着して診療を行い、偶発症の発生を未然に防ぐように努力しています。 |
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インプラント治療では、GTR・GBRを併用する症例もあり、患者の認識度・口腔衛生状態・顎骨の状態などにより、治療法を選択しており、合併症の発症は現在までありません。最終補綴終了後も定期的な経過観察を長期間行いアフターケアーも万全を期しております。 |
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AIDS患者の歯科治療も、感染者専用治療室を利用して行っています。 |